地震でガスが止まっている場合
地震が発生した場合は、次の手順で安全を確保してください。
■ 身の安全確保を第一に!
揺れを感じたら、まずは頑丈な机やテーブルの下など安全な場所へ退避し、身の安全を確保してください。
■ 火の始末は揺れがおさまってから
揺れがおさまったら、器具栓やガス栓を閉めてガスの火を消します。
※揺れている最中にガス栓を閉めるなどの作業を無理に行うのは大変危険です。
■ ガスの使用を再開するまえに
地震がおさまってから、下記についてご確認のうえ、ガスをご使用ください。
- ガス機器周囲でガスの臭いがしませんか?
- ガス機器本体に変形・破損など異常はありませんか?
- 煙突式などの屋内外の給排気設備に異常はありませんか?
(はずれ・凹み・穴あきがないか目視で確認してください。) - ガス接続具が正しく接続されていますか?
(接続具に外れがないか目視確認してください。)
周辺でガスの臭いがする、ガス機器やガス管が損傷している場合はコチラ。
マイコンメーターでガスを遮断している場合の復帰方法はコチラ。
※地震によりその区域へのガス供給を停止している場合はマイコンメーターを操作してもガスは使用できません。
地震以外でガスが止まっている場合
ガスメーターは、ガスの使用量を計量するだけでなく、電気のブレーカーと同じような安全装置を搭載しています。次の場合、ガスを自動的にストップし、メーターの表示ランプ(赤)を点滅させてお知らせします。復帰手順については、こちらを参照してください。
マイコンメーターについて
■ それは、自分で考えるメーター
何か異常を見つけたらメーターがガスを止めるのでいつでも安心してガスをお使いいただけます。
■ じゃあ、どんなときに止まるの?
大量のガスが流れ出たとき
長時間ガスを使用し続けたとき
例えば器具を単独で使用すると・・・
・コンロ(720分)・16号給湯器(45分)・ファンヒーター(720分)
お風呂の消し忘れ(110分)
ながーい煮炊き(720分)
小型湯沸かし器の消し忘れ(140分)
地震が起きたとき
圧力が低下したとき
メーターガス栓が閉まったまま
工事などによるガス管の破損
その他にこんなことでも
ボールが当たったり…
物がぶつかったり…
ガス管に犬をつないだり…
マイコンメーターの復帰手順
すべての器具栓、ガス栓を閉じ、ガス器具を止めます。
その際、使っていないガス栓は閉まっていることを確認してください。
(屋外の器具も忘れずに!)
※マイコンメーターのメーターガス栓は
閉めないでください。
ガスメーター正面の、黒いキャップを左へ回してはずし、復帰ボタンを出します。
出てきた復帰ボタンを奥までしっかり押して、すぐに指を離します。
ボタンが元に戻り、赤ランプが再び点滅し始めれば、キャップを元に戻します。
約3分間お待ちください。 この間にガス漏れがないか確認をしています。
※その際、使っていないガス栓は閉まっていることを確認してください。
(屋外の器具も忘れずに!)
※マイコンメーターのメーターガス栓は
閉めないでください。
3分経過後に、再度マイコンメーターをご確認していただき、赤ランプの点滅が消えていれば、OK。ガスがお使いいただけます。
※正常に復帰しない場合は、河内長野ガスへ
ご連絡ください。