石仏小学校にて「小学校出前教育プログラム」を開催しました。
2021年12月07日|新着情報
11月2日(火)、22日(月)の2日間、石仏小学校の5、6年生を対象に「小学校出前教育プログラム※」を開催し、各日とも約40名の生徒が参加しました。
「小学校出前教育プログラム」では、2006年度から河内長野ガスが河内長野市教育委員会と連携し、地球温暖化や炎をテーマにしたエネルギー環境教育を行って参りました。2020年度までに延べ59の小学校に127回の授業を行いました。
今回のテーマは地球温暖化で、5、6年生を対象に5、6時間目にわたる長いプログラムでした。温暖化にはCO2(二酸化炭素)が深く影響していること、温暖化により、北極の面積が年々小さくなっていること、ウミガメの産卵で性別に偏りが出ること、インド北部ヒマラヤ山脈の氷河から氷と岩の巨大な塊が崩れ落ち甚大な被害があったこと等の講師の説明に生徒たちは興味深く聞いていました。最後は、1970年と現在とを比較し、どれだけ各家庭のエネルギー量が増えたか等のエコクイズをして盛り上がりました。難しい問題が多かったですが、子どもたちは一生懸命考えて回答していました。子どもたちが環境問題を考える良い機会になればと願っています。
※「小学校出前教育プログラム」は2016年度「おおさか環境賞 準大賞」を受賞した取り組みです。
5年生の授業風景 6年生の授業風景